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2021.07.14

古紙と樹脂とのハイブリッドシートがこちら

古紙を主原料として51%以上含有し、ポリオレフィン系樹脂をバインダーとして成形できる樹脂代替製品です。シート成形が可能になります。

枯渇が懸念されている石化資源を、製品として半減(削減)できるだけではなく、容器包装成形品は紙製品扱いとなる為、「燃えるゴミ・燃やすゴミ」として廃棄が可能となります。
また、燃焼カロリーが汎用の樹脂に比べ低くなることから燃焼炉をいためにくく、地球にやさしい製品となっております。一般汎用プラスチック(ポリプロピレン)と比べ温室効果ガスの排出量を約35%削減することが可能です。


現在、プラスチック製品の材料で再生PET、バイオPETが広がる中、古紙とのハイブリッドがこちらです。

現在の環境問題に関して一方前に進んだ材料です。

ただし、まだ世の中に広がってない為、材料自体は他の材料より単価は高くなってきます。

また、古紙が含まれるため、色味が透明ではありません。古紙が含まれている為、収縮率も変わり成形にも制限がかかってくる可能性があります。


良い所もあれば、厳しい所もありますが興味がある方はご問い合わせお待ちしております。